夏越の大祓

ぶろぐ

本日夕方五時より、夏越の大祓を斎行いたしました。
今年がはじまり約半年の間に、知らず知らずのうちに身についた罪や穢れ、悪い氣を祓い、衰えた活力を取り戻し、今年の残る月日を清々しく過ごしていただくための神事でもございます。

当日、早朝から総代の方々にお集まりいただきまして、立派な茅の輪を作っていただきました。
和気あいあいとした雰囲気のなか、お忙しい時期にも関わらず神社のために、本当にありがたいです。

昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、参列者はご遠慮いただいて行いました。
今年は、案内を発した時点では決めかねていたため、直前の参列の案内となりました。
それにも関わらず、町内外からご参列いただきました。

大祓式では、宮司が大祓詞を宣る間、参列者の皆様には、大祓詞現代語訳を読みながら聞いていただきました。
つづいての茅の輪神事も、参列者みなさまとともにくぐり、疫病除けを祈念いたしました。

庭上の夏越の大祓の神事の後、社殿では「夏越の除災招福祈願祭」を、神職のみで斎行。


事前にお申込いただきました約250名のご芳名(住所、生年月日)を、一時間以上掛けて、神様にお伝え申し上げました。

暦のうえでは秋も近く、夏に衰えた活力が取り戻し、今年の残る月日を清々しくお過ごしいただきますよう、重ねて祈念申し上げます。

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