神道のお葬式での玉串拝礼とは?

ぶろぐ

神道のお葬式とは?

神道には、お葬式があります。
これを神葬祭と言い、または神道式の葬儀などとも呼ばれます。
神道のお葬式は、故人を祭祀するもので、遺族や参列者が神前にお参りし、故人を偲び、御霊の安らかなるを祈願するものです。

神道のお葬式での玉串拝礼

神社でのお祭りのように、神道のお葬式にも玉串拝礼があります。
玉串拝礼では、参列者が順番に玉串を奉り、故人を偲び、御霊の安らかなるを祈願します。
仏教のお葬式でいう焼香のようなものでしょうか。
しかし、神社での玉串拝礼と葬式での玉串拝礼には違いがあります。

神道のお葬式での玉串拝礼の違い

神社での玉串拝礼の作法は、二拝二拍手一拝です。
神様を拝するときの作法で、敬意や称える意味があるとされる作法です。
一方、葬式では拍手は、音をたてない「忍手」で行われます。
葬式では、故人を偲ぶため、無音の拍手、忍び手で排します。

地域によっては神葬祭、神道のお葬式が少ないため、参列したことがないという方も多いでしょう。
しかし、神葬祭に参列することになっても、慌てることはありません。
ちゃんと拝礼作法について、案内があるかと思います。
そのいざというときのためにも、神道のお葬式では忍び手を頭に留めておくことをおすすめします。

まとめ

神道のお葬式での玉串拝礼には、神社での拝礼と葬式での拝礼で違いがあります。
神道のお葬式では、忍び手で拍手をすることが故人への最大の敬意とされます。
神葬祭に参列することがあった場合に備えて、忍び手を頭に留めておくことをおすすめします。

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