巫女さんの世界へようこそ

ぶろぐ

神社の中で大切な役割を果たす「巫女さん」について、その魅力と役割を深掘りしてみましょう。
巫女さんについて知れば知るほど、神社や神道への理解が深まりますよ。

巫女さんとは?

巫女さんの名前には「神の子」という意味が込められています。
つまり、神さまから命をいただいた子供が巫女さんなのです。
その命は、ご先祖から脈々と受け継がれ、次の世代へと引き継がれていきます。

巫女さんの原型の一つは、お祭りの奉仕や神楽を行う女性で、
その姿は古事記に登場するアメノウズメノミコトに見ることができます。

巫女さんの装束

神社でよく見かける巫女さんの装束は、白衣に緋袴ですが、それだけではありません。
祭典行事に際しては、「挿頭(かざし)」という冠を頭に付けたり、「千早」という上衣を着たり、十二単のような装束をつけることもあります。

巫女さんの仕事

巫女さんは、日々、神さまにご奉仕をし、神さまの心を多くの人々に伝える大切な役割を担っています。
具体的には、お供え物の準備や祈願の受付、結婚式でのお神酒の注ぎ方、そして巫女さんだけが舞える巫女舞の奉納など、多岐にわたります。
もちろんそれだけではなくて、清掃や事務仕事などもあります。

巫女さんになるには?

巫女さんになるために特別な資格は必要ありません。
神職の資格がなくても、巫女さんになることができます。
また神社では、特にお正月の臨時の巫女さんを募集していることも多いです。
短期間でも、神社で奉仕する経験ができます。

正規の巫女さんの募集は不定期ですが、ハローワークに求人を出している神社もあります。
また、正月の臨時の巫女さんを経験した方から続きをお願いします

優先的に、正規の巫女さんの話を持っていくこともあるようです。興味がある方は、正月の臨時巫女の奉仕を経験してみて、巫女さんの仕事を知り、さらにその神社との縁を持つのがおすすめです。

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