神棚お供えのお米選び – 炊きたてと生米、どちらが好ましいの?

ぶろぐ

神社でお供え物についての質問をいただきましたので、今回は神棚にお供えするお米についてお話ししたいと思います。

1. お米のお供え、炊きたてと生米どちらがいい?

以前も神棚へのお供え物についてお話ししましたが、お米は私たちにとって大切な主食であり、神さまへのお供え物の一つです。
では、炊いたお米と生米、どちらをお供えすればいいのでしょうか?

結論: どちらでも大丈夫です!

実は、全国の神社でお供えされているお米は、ほとんどが炊く前の生米です。
しかし、炊いたお米をお供えする形は昔ながらのお供えの形と言われています。

2. 神饌(しんせん)について

神饌には、素材そのままの生饌(せいせん)と、調理された熟饌(じゅくせん)があります。
調理されたものをお供えする形が、歴史が古い形と言われています。

炊いたお米をお供えするのもOK!

ですので、炊いたお米をお供えするのも大丈夫です。ただし、炊いたお米は固くなる前にお下げして食べるようにしましょう。
お参りが終わったらお下げするのがよろしいかもしれません。

他のお供え物についても

お米だけでなく、お魚や野菜なども、調理したものを神さまにお供えするのもよろしいと思います。

この記事が神棚のお供え物についての参考になれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


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