神社のおみくじの意味と結ぶ方法について

ぶろぐ

おみくじとは何か?

おみくじとは、神様のご意見や助言をお伺いするものです。
運勢を占うというよりは、神様からの助言と受け取るという感じですね。

おみくじには、大吉や小吉などの吉凶と、願い事や学問などの各種事柄についての評価が書かれています。
これらは、神様からのアドバイスや注意点として読んでください。
大吉だからといって油断したり、
凶だからといって落ち込んだりしないようにしましょう。

おみくじを結ぶときの注意点

おみくじを引いた後、神社に用意されている場所に結ぶという習慣があります。
これは、神様とのご縁を結ぶという意味があると言われています。
しかし、結ぶ場所には気をつけてください。
特に、榊やお手水などの神聖なものに結ぶのはご遠慮ください。
これは、神様や木の気を傷つけることになります。
特別な案内がない限り、おみくじを結ぶところがあればそちらに結んでください。

おすすめはおみくじを持ち帰る

私のおすすめは、おみくじを持ち帰るです。
おみくじは、神様からの助言が書かれているものですので、たまに読み直して気を引き締めるといいと思います。
最近は、おみくじを写真に撮って、紙は結んで帰るという方もいらっしゃいますが、それでも構いません。
おみくじの内容を忘れずに心に留めておくことが大切です。
古くなったおみくじは、神社に返していただければ、お焚き上げをさせていただきます。

おみくじにまつわるマメ知識

最後に、おみくじにまつわるマメ知識を一つご紹介します。

皆さんは、明治という元号がどのようにして決まったかご存知でしょうか?
実は、明治天皇が儀式を行ってくじを引いて、その中から明治という言葉を選ばれたという話があります。

昔は、大きな政治を行う際にも、神様にお伺いを立てるということが行われていたのですね。
これは、おみくじの歴史を感じることができるエピソードだと思います。

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