七五三詣のFAQ

七五三詣に関する、よくある質問と回答を紹介します。
よろしければ、ご参考ください(ノ∀’*)

Q.1 そもそも七五三ってなに?

A.1

古来、男女とも3歳になると、それまで剃っていた頭髪を蓄えはじめる「髪置(かみおき〉」と呼ばれる儀式を行っていました。
また5歳の男の子では「着袴(ちゃっこ)」という、初めて袴を着用する儀式があります。
7歳の女の子では「帯解き〈おびとき)」という、童児の着物の付け紐をとり、帯を使用し始める儀式がありました。
年齢と性別の組み合わせはや呼称は、地域、時代、身分によって異なります。
これらの年齢による儀式は、生存が危うい幼児がしっかりと児童に成長していくために営まれてきたといえます。
こうした儀式を総合的におこなるのが七五三であり、大正時代以降、七五三が盛大に営まれるようになり、この風習は華美になりつつ、全国化していったと言われています。

Q.2 七五三は何歳?

A.2

三歳の男の子、女の子。
五歳は男の子。
七歳は女の子。
そして神社では、この年齢については、数え年が基本となります。
数え年は、現在の年齢に対して、誕生日前なら2歳、誕生日後なら1歳をプラスした年齢です。 しかし、満年齢でのお参りも多いです。

Q.3 お参りがいつ頃?

A.3 

11月15日が七五三の日とされています。
この日は、本来吉日であるりますが、五代将軍 徳川綱吉の子、徳松の祝儀をこの日におこなったことに由来すると言われています。
ですが現在の七五三詣は、9月頃から12月頃にかけてのお参りが多いです。
また年間を通してお受けしている神社もあります。

Q.4 お参りはどこの神社がいい?

A.4

お住まいの地元の神社がベスト!
氏神様(氏神神社)と呼ばれています。
最も身近で守ってくださっている地元の神社にお参りすのがベストです。
ですが神職が常駐していない等で、お参りが難しい場合は、ご縁のある神社で七五三詣するのもよろしいでしょう。
その場合でも、地元に神社の神様にもご挨拶にお参りしましょう。

Q.5 神社に予約は必要か?

A.5

まずはお問合せを!神社によっては神主が常駐していない、常駐していても予約制などあります。さらにお参りの際の注意点などもあるかもしれません。なので問い合わせをするのが、オススメです。

Q.6 七五三詣の費用は?

A.6

神社には定価はないので、七五三詣のご祈祷は◯◯円ではありません。
一般にご祈願ご祈祷を受ける際に神社に納めるお金を「初穂料(はつほりょう)」と言います。
謂わば、喜捨金(寄付金)のことです。
初穂料にも決まった金額はありません。
目安として、5千円、7千円、1万円とお気持ちでお納めください。
また結婚披露宴のご祝儀をのし袋にいれて納めるように、初穂料ものし袋に入れて納めましょう。

Q.7 のし袋の表書きは?

A.7

のし袋の表の上部には「初穂料」と書きます。
下部には、七五三を受ける”お子さん”のお名前を書きましょう。

Q.8 お参りの準備物は?

A.8 

初穂料と、記念撮影を望まれるのであれば、カメラなどを持参しましょう。

Q.9 七五三詣の服装は?

A.9 

御神前にあがって、神様にご挨拶をするので、大人は正装(スーツ等)が望ましいです。
お子さんは、お出かけ用の衣服、また貸衣装のお着物やお洋服などもよろしいでしょう。

Q.10 千歳飴はある?

A.10 

千歳飴は、神田神社社頭や浅草などで売られていたものが、全国に広まったと云われている。
神社では千歳飴がない場合もありますので、確認しましょう。

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