葉月の月次祭と茅の輪を腰に

ぶろぐ

葉月朔日。
午前9時より、葉月の月次祭を斎行いたしました。
日頃の神恩感謝を申し上げ、皇室の弥栄、氏子崇敬者の皆様の平安を祈念申し上げました。

8月に入って、夏真っ盛り!
8月7日が立秋ではありますが、まだまだ暑さが厳しいですね。

先週、宮崎神社では夏越の大祓を斎行いたしました。
その翌日から、社頭では疫病除の「茅の輪」を授与しています。

茅の輪は、家の玄関に掲げることもあります。
平安の頃には、屋敷の門に掲げていたようです。
ですが、茅の輪の由来と言われている「備後国風土記」の逸文には以下のようなことが書かれています。

「後の世に疫氣在らば、汝、蘇民将来の子孫と云ひて、茅の輪を以ちて腰に着けて在る人は免れなむ」

夏越の大祓より暫くの間、宮司は、茅の輪を腰に着けて奉仕をしています。

皆様もぜひ、茅の輪を腰につけて過ごしてみてはいかがでしょうか。

コメント