「神棚って、なんとなく置いてるけど…正しいやり方ってあるの?」
そんな疑問をお持ちの方へ。この記事では、今日からできる家庭での神棚の祀り方を、わかりやすく丁寧に解説します。
✅この記事でわかること
- 神棚って何のためにあるの?
- どこに、どんなふうに置けばいいの?
- お札の重ね方や向きの決まりって?
- お水や榊はどうお供えするの?
- よくある間違いやトラブルも解説!
🌀神棚とは「暮らしに宿る神さまの居場所」
神棚(かみだな)は、家庭で神さまをお祀りするための小さな祭壇です。
お札を納めることで、その神さまが家の中に「おいで」くださると考えられています。
宗教的な儀式ではなく、「感謝の習慣」として毎日手を合わせる方も多いです。
🧭神棚の“置き方”にルールはあるの?
🏡おすすめの設置場所
✅置いてOKな場所 | 🚫避けたい場所 |
---|---|
静かな部屋の壁面 | キッチン、トイレ、玄関の真上 |
目線より上の位置 | 目線より低い場所 |
東または南を向いた壁 | 開閉のあるドアの真上 |
家族が集まりやすい部屋 | 廊下の階下の部屋 |
方角よりも「無理なくお祀りできる場所」がオススメです。神さまは、心のこもったお世話を喜ばれるでしょう😊
🧾神棚にそなえる“3つの基本セット”

アイテム | 意味・役割 |
---|---|
御神札 | 神さまをお迎えする象徴 |
榊(さかき) | 清らかな常緑樹、神の宿り木 |
水 | 命を育むもの、神さまへの日々の感謝を表す |
まずはこの3つから。お米や塩などを加えるのもOKですが、無理のない範囲で。
🪶御神札の重ね方・配置に気をつけよう

以下が一般的な重ね順です👇
[中央] 天照大御神(伊勢神宮の神札)
[右] 氏神さま(地域の守り神)
[左] 崇敬神社(お気に入りの神社の神さま)
伊勢神宮と氏神さまのセットが基本ですね。大切なのは「敬意を持って向き合うこと」です。
🌱お世話の頻度は?忘れたらどうする?
項目 | 頻度 | ワンポイント |
---|---|---|
水 | 毎朝交換 | 一口飲める清水が理想です。 |
榊 | 月1〜2回交換 | 手に入らないときは観葉植物でも代用可(常緑が◎) |
御神札 | 年に一度交換 | 年末〜節分に新しい御神札を。 |
古札の処理 | 神社でお焚き上げへ | ゴミとして捨てないように注意! |
🙋よくある質問(Q&A)
❓神棚のない家に住んでます…どうしたら?
→ お札立てタイプやミニ神棚なら、棚や本棚の一角にも設置できます。
無理に「祀らなきゃ」と思わず、できる範囲で気持ちをこめて。
❓神道って宗教っぽくてちょっと抵抗が…
→ 神道は「感謝と自然への敬意」がベース。
生活に馴染む心の習慣と考えてOKです。
📌まとめ|毎日、感謝を伝える“窓”を
神棚の目的は、完璧なルールを守ることではなく、
日々の暮らしに“感謝の習慣”を根づかせること。
難しく考えずに、
「ありがとう」を伝える場所として
今日からはじめてみませんか?
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📹 [YouTube] 【神棚】神棚 御札の種類、納め方と祀り方
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